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商・住環境デザイン|販売促進|企画制作

秋田空港ターミナルビル株式会社様

 2011年9月のプレゼンからスタートした今回のプロジェクトはこの2013年6月末をもって完結。(株)サキガケアドバx(株)渡辺佐文建築設計事務所のプロジェクト内で加藤環建築設計事務所x(株)シービジョンズx(有)ニューズクリエイツの3チームが融合したチーム編成で環境設計・デザイン・施工監理を行いました。
 秋田杉を核とした素材の新しい「価値」あるいは「表現」を求めながら、この場所を訪れる方々に、商業施設として、秋田の顔として魅力のある空間にするため、日々格闘を続けてきました。以下、チームの結晶の一部をご紹介します。

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2013年7月1日、秋田空港リニューアルグランドオープン。

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空港売店は名称も新たに「おみやげ広場 あ・えーる」として生まれ変わりました。秋田杉をふんだんに使った店内に、秋田を代表するおみやげが所狭しと並んでいます。

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竿燈まつり、かまくら、なまはげ、湯沢絵灯籠、西馬音内盆踊りに小町娘。こだわりのオブジェにも秋田を存分に感じてください。フライトの予定がないお客さまにも、是非足を運んでいただきたいです。

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待合室はぐっと明るくホッとするスペースに。樹齢190年のホンモノの秋田杉の柱は非常に貴重なものです。

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「レストラン そら」。明るく落ち着いた雰囲気でお食事をお楽しみいただければと思います。

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待合室と連動した意匠の「こもれびカフェ」。ホッと一息、気軽に立ち寄れるオープンカフェです。

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高級感のあるラウンジスペース。こちらの間仕切りも秋田杉を組んで製作しました。

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壁面いっぱいの秋田杉にご注目ください。壁をランダムに彫り込んだ所へ秋田杉を並べ、緩急をつけています。

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こちらの壁面は薄くスライスした秋田杉でできています。

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そのスライスした秋田杉をガラスではさんだものを、こちらのラウンジの壁面で使用しています。

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2008年夏、「みんなのひろば空(くぅ)」公開。空港3階の送迎デッキの向い側にある、もともと小さな資料室だったところを改装しました。

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空港の歩みと中段に航空機の模型をずらっと並べて展示しています。懐かしのトライスターやYS-11といったレアなモデルプレーンをはじめ、特大(1.4m x 1.3m)のB747など計15台がございます。

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こちらはJAL様・ANA様(順不同)からいただいたビジネスクラス等で使用されたシートを設置し、映像を見ながらくつろいでいただくエリアです。電動リクライニングのシートが1台あるのですが、このB747搭載のシートは110V/450HZという周波数のため動かすことができませんでした(国内は50or60HZ)。他の3台は手動ですので、お寄りの際はこちらでなごんでください。

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B767等のエンジンのスケールモデル(直径約2.4m)、そしてB767で使用されたタイヤ(直径約1.05m)と航空機のパーツ展示です。手前のタッチパネルモニタではGoogleの許可を得、日本と世界の空港の空撮画像を閲覧できるアプリを制作、設置しました。よくニュースで聞く「フライトレコーダー」と「ボイスレコーダー」も展示されています。