ていしょくかふぇ「こんにち和」
新しい「和定食」を提案する健康志向の定食カフェ
9月1日オープン。秋田市大町日銀前の3階建ての物販ビルを飲食ビルにするコンバージョン案件。元来は駐車場であったこの場所は物販店舗に改装されていましたが、厨房を組み、プレーンな飲食店に仕上げました。(ブログにも掲載)
おばんざいらうんじ「naago」
おばんざいとおいしいお酒を楽しむオトナのラウンジ
トラバーチンの接客カウンターがあったので、食事ができるようガラス天板を設え、お店の顔として位置づけました。こちらもアールデコニュアンスの柱を活かし、残すものをリファインしながら少々、「色気」をもたせた空間にリノベーション。
おばんざいラウンジ「naago」
吹抜のビーナス(naagoのエントランスホールにいらっしゃいます)
物件に元々住んでおられた彼女をなんとか活かしたい。贅沢な吹き抜け空間をギャラリーにみたて、新しい店でも引き続き見守っていただけるよう、彼女の存在感を活かしました。彼女の友人の「ジュリアン坊や」はトイレの中にひそかに隠れています。ぜひ見つけてください。
2006年1月オープン、炭火焼&薬膳鍋屋さん。間接照明のLEDは7色発光が可能ですが、基本的にはイエローにして全体をGOLDに。お店の演出として、日によって間接照明の色を替えていきます。
カフェ併設のベーカリーショップです。
お昼はカフェ、夜はたまにジャズライブを行う"OneMint"という秋田県角館のお店です。
(右)エントランスの「受け」と、ホール部分から見えるトイレ動線をほどほど隠す為に、三寸角の柱を壁にL型に設置し、柱間にオーナーがたくさんお持ちのレコードジャケットをアクリルケースで両面にディスプレイしています。
(左)天井の「梁状グリッド」の上部には、デイタイム用の照明(昼白色)と夜用照明(電球色)の2種類の蛍光灯を設置。昼と夜それぞれの表情を演出する為に、勾配天井にバウンスさせる方法をとり、陰のやわらかい空間を心がけました。予算があればシームレスラインで調光可能にしたかった箇所です。